熱中症

熱中症とは、人間の体が熱の刺激に負けてしまうことです。

カンタンにまとめ過ぎましたね…(^^;;

具体的に解りやすく表現すると、
運動をしたり、スポーツをすると体が温まりますよね。
これは、体が体温を一定に保とうとする機能を持っているからです。
そうです、人は36.0度前後に体温を保つ自動保温器なんです。(^^)

この体温調節器機能は非常に優秀で、
体温の調節が必要だと汗を出すなどして体温を保とうとします。
しかし、じわじわと保つことは得意でも、
一度にあまりたくさんの熱を調節できないのです。

炎天下で直射日光を浴び続けたり、
蒸し暑い場所で長時間過ごしたり、
このようなことを続けると、
汗は出っ放し、血管は開きっぱなし…。

その結果、体温調節ための汗から塩分と水分が体から出続けて、
やがて体温調節機能が壊れ、脱水症状となり、
最悪の場合、命を落とすことになります。

これが熱中症のメカニズム。
人間の体温調節機能と密接に関わった障害の総称なのです。

熱中症と日射病の違いは、次にもっと詳しく説明しますね。

日本はもともと高温多湿の気候で、特に梅雨の時期、
じめじめしたもわーっとした独特の暑さは
誰もが体験したことありますよね。
雨降りが好きなヒトはいても、じめじめムシムシが好きな方は、
あまりいらっしゃらないかもしれません。

というのは、温度によるストレスを感じやすい気候であるからで、
じめじめムシムシをヒトが嫌うのは自然なことなんです。

温熱によるストレスを感じにくい気温は、
安静な状態で29~31度といわれています。
この気温の中にいれば、発汗や熱の生産をしなくても
体温維持が可能なため、気温のよるストレスが
非常に少ないといえます。

しかし、これより気温が高くなれば体温維持のための
発汗などの熱放出をしなくてはならず、
34度以上の気温になってくると、
発汗以外体温を下げる術がなくなってしまいます。

そこで更に湿度が高ければ、汗がなかなか蒸発出来ないため
気化熱による体温降下の効果がぐんと減り
結果的に発汗による体温降下の効果があまり得られず
熱中症になる危険性が高まるというわけです。

熱中症になりやすい、なりにくいということは、
その本人に体型にも大きく関わっていることが解っています。

熱中症になりやすい体系は、ズバリ肥満型の方で、
なぜかといえば、脂肪が壁になって
熱放射効率を悪くしているからといえます。
物理的に脂肪は熱を伝えない組織であるため、
体熱の放散がしにくく、効率の良い熱の消費ができません。

同じ身長の痩せ型と肥満型の人が同じ運動をしたとしても、
肥満型の方には、体にも脂肪の重さというストレスがかかり
運動のストレスも非常に重いものとなります。

逆に体表の脂肪が少ないと、熱が放散されやすいので
体温調節の効率が非常に良いといえます。
脂肪による重さの運動ストレスも少ないので
熱中症の危険性も、水分補給や休憩の取り方により
大幅に減らすこともできますね。

…そんなこと言わんでも解ってるって…!!

しっ、失礼しましたっ(^^;;

肥満気味の方は特に夏場スポーツをする際には、
体調管理には気をつけてするようにしてくださいね。

項目一覧

環境変化と熱中症

発汗機能と熱中症の予防

こんな気候は熱中症注意報

熱中症になりやすい人とは?

熱中症を防ぐ服装とは?

熱中症の症状と応急処置

熱中症を防ぐ休憩と水分補給

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